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この1冊で完全マスター! 「うまい」と言われる字が書ける ペン字練習帖

「うまい」と言われる字が書ける ペン字練習帖
根本 知 著
  • ムック:¥800(税別)
  • 電子版:¥640(税別)
  • A4変型/96ページ
  • ISBN978-4-484-14719-2
  • 2016.11発行
TVで注目のイケメン書道博士、根本知先生が
「美しい字」が書けるようになる練習帖をつくりました。
ワンランク上の「美しい字」も、ちょっとしたコツと練習で書けるようになります! 走り書きのメモから宛名書きまで、上品さを演出するには美文字。今までありそうでなかった、大人向けのペン字練習帖です。

ポイント① わかりやすい解説、書き込みやすいレイアウト
ポイント② きれいな「くずし字・つづけ字」も簡単に書けるように!
ポイント③ すぐに役立つ、筆ペン用の見本付き

ムック

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はじめに

説得力のある字を書こう
 
近年、「美文字」という言葉が「新語・流行語大賞」にノミネートし、さまざまな分野で取り上げられるようになりました。
しかし、ひとくちに美しい文字といっても、書類記入の際のように丁寧にしっかりと書く文字と、手紙などのように気持ちが先行し、文字をつなげて書きたい場合など、場面によって登場する文字はちがってくるでしょう。
 
一点一画をしっかりと書く、最も標準的な書体を「楷書」といいます。
楷書をうまく書くには、やみくもに練習するのではなく、法則を理解、暗記したうえで練習するとよいでしょう。

一方、行書の最も大きな特徴は、点画につながりが出ることです。
楷書のように一点一画を切り離すのではなく、自然なつながりを意識しながら書くことが大切です。
書き方の法則といっても絶対的なものではなく、本書で紹介する特徴のいくつかを組み合わせて書くことで、少しずつ行書のレベルが上がっていくことになります。
この法則を使いこなすには、まず頭で理解し、反復して練習することが大切です。

理想を述べるとすれば、記憶した法則が練習の成果により、無意識でアウトプットされること、そして独自のリズムや筆圧、字形や余白の取り方などが自然とみなさんの書かれた文字に反映されることを望みます。
そこまでくれば、手紙などを書かれた際、みなさんのお心遣いや気持ちがより一層相手に伝わることになるでしょう。
何よりも自信をもって文字を書くことが一番大切です。
羞恥心や面倒に思う心をもったり、またやみくもに書いてしまったりすると、不思議と文字にあらわれますので、その気持ちがなくなるように、この一冊がお役に立てれば幸甚です。

目次

はじめに 説得力のある字を書こう

楷書の法則
メソッド1 三種類の横線、起筆には打ち込みを 
メソッド2 強調する線は一つ 
メソッド3 「口」の字は下と右、その他は下を両方出す
メソッド4 左払いは円を描くように
メソッド5 「偏」は右端をそろえ、冠は圧縮する 
メソッド6 三つのブロックの真ん中は上げる
メソッド7 アウトラインを意識しよう 

行書の法則
メソッド1 点画をつなげる
メソッド2 接筆部に隙間をあける 
メソッド3 払いを直線的に 
メソッド4 点画の方向を変えたり、ハネを左払いに 
メソッド5 遠回りのハネと、縦から横へのつながり
メソッド6 逆三角形につなげる
メソッド7 点画の省略・変形 
メソッド8 書き順の変化や、見慣れぬ字形のくずし 

行書の部首や部分ごとのくずし方 
 
連綿の法則
メソッド1 運筆の流れ、ひらがなの字形
メソッド2ひらがなのつづけ方(二文字連綿)
メソッド3 ひらがなのつづけ方(多字数連綿)
メソッド4 漢字の行書+ひらがなの連綿 
 
コラム1 かなのくずし方
コラム2 筆記具の種類と選び方

応用 筆ペンで文字を書く
 
おわりに

略歴

根本 知(ねもと・さとし)
博士(書道学)。大東文化大学大学院博士課程修了、2013年博士号取得。
大東文化大学講師(日本書道史)。大手百貨店での「美しい名前の書き方」講座をはじめ、講演や企業研修などを各地で開催。また企業への文字デザイン提供や、ニューヨークでの作品展示、茶会での床の間依頼など、創作活動も多岐にわたる。書道教室も主宰。
著作に、『読むだけで「うまい」と言われる字が書ける本』(CCCメディアハウス)、「光悦の書」(河野元昭編『光悦―琳派の創始者―』所収、宮帯出版社)がある。
また、テレビ東京「KIRIN ART GALLERY 美の巨人たち」では、本阿弥光悦&俵屋宗達「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」の解説を行った。
カバー写真/中村年孝
デザイン・DTP/TYPEFACE(CD:渡邊民人、D:谷関笑子)
校正/円水社